メッセージ
• 貝殻を見たあの日
10年前のことです。ご縁がありホタテ貝殻の現状を目の当たりにしました。
「これはなんとかしなくては…。」と思ったのが始まりです。しかし、当時進めていた事業もあり、何も出来ないまま時が過ぎていきました。
山積みになった貝殻の光景が忘れられず、2019年にホタテビジネス専門会社として「株式会社シェランド」へと社名を変更し新たなスタートをきることができました。
ホタテ産業は青森県にとって大変重要な産業です。中身は美味しく誰もが大好きな貝ですが、食べた後の殻は山積みのままです。
古来からホタテの貝殻の粉末には、抗菌作用があることが知られています。最近は、化学抗菌剤が最盛の中、少しづつ自然の力が見直され始めています。
生まれ育ったこの地の「ホタテ」から皆様と共有できる未来に向け、一緒に歩んでいきたいと考えています。
川嶋 隆夫
10年前のことです。ご縁がありホタテ貝殻の現状を目の当たりにしました。
「これはなんとかしなくては…。」と思ったのが始まりです。しかし、当時進めていた事業もあり、何も出来ないまま時が過ぎていきました。
山積みになった貝殻の光景が忘れられず、2019年にホタテビジネス専門会社として「株式会社シェランド」へと社名を変更し新たなスタートをきることができました。
ホタテ産業は青森県にとって大変重要な産業です。中身は美味しく誰もが大好きな貝ですが、食べた後の殻は山積みのままです。 古来からホタテの貝殻の粉末には、抗菌作用があることが知られています。最近は、化学抗菌剤が最盛の中、少しづつ自然の力が見直され始めています。
生まれ育ったこの地の「ホタテ」から皆様と共有できる未来に向け、一緒に歩んでいきたいと考えています。
川嶋 隆夫
ホタテ産業を取り巻く環境
• 青森県の課題
ホタテ貝殻は、全国で年間約20万トン以上が産業廃棄物として発生し、そのうち約6万トンが青森県によるものです。 しかし、これら貝殻のリサイクル利用は約20%に留まり、毎年産業廃棄物として蓄積されています。 その結果、ホタテ貝殻の「野積み」等による環境への影響が青森県の大きな課題となっています。

産業廃棄物
青森県だけで
60,000t

リサイクル率
20%

毎年増加
1.?倍

悪臭被害

汚染水の
地下浸水

周辺美観への
影響
これからを描く未来のかたち
• 青森県の課題
ホタテ貝殻を熱処理加工した粉末を県内パッケージ加工業者様へ提供・生産委託します。 更に、パッケージ加工品を県内生鮮食品製造業者様へ提供し製品化。 卸・販売業者様を経て、ご家庭での生鮮食品の日持ち・安全性の向上をはかります。

地元、青森県内の指導機関をはじめ、各企業と協調した事業を展開。 同じ志を持つ皆様と共に、ホタテ貝殻の需要拡大・有効活用に取り組みます。 環境破壊を防ぎ、住み良い地域へと…未来へと繋がるサイクルの構築を一緒に考えていきましょう。